結願の里(多和産直 結願の郷・天体望遠鏡博物館)から、国道377号線の歩道を通り、川を渡ると、護摩山へ続く道が見えてくるので進んで行きます。
階段を進み、1つ目の鳥居をくぐり左に曲がり、2つ目の鳥居をくぐり、金刀比羅神社へ進んで行きます。
金刀比羅神社手前右側に、護摩山山頂へ続く山道があります。
護摩山(ごまやま)
結願の里の南側に、美しくそびえる標高433mの護摩山。
弘法大師ゆかりある山で、歴史を感じる金刀比羅神社や新四国八十八ヶ所霊場の石仏が点在してあります。
また、護摩山にある岩々が香川県の自然記念物に指定されています。1500万年前の火山活動で花崗岩の割れ目にマグマが流れ込み、そのまま冷えて固まった流紋岩でできた岩で作られている西日本で珍しい山として有名です。
ルートは、金刀比羅神社の手前から山道が始まり、途中には石仏が点在してあります。やがて、険しい山道となり登っていくと山頂へ到着します。
山頂は、雑木で囲まれて景色が見えませんが、山道の道中、枝の間から多和地区の景色を眺めることができます。
※金刀比羅神社から山頂までの間、急な登り坂にご注意ください。
※倒木や落石、春から秋に登られる際は蛇にご注意ください。
・雑木囲まれた山頂
※写真について
金刀比羅神社・山道の入り口・山頂への道中・枝の間から見える風景
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<参考文献>
「ふるさとの山の三角点」平成17年10月 多田弘美 高松市図書館